親しい友人が集まって代々木で飲みました。
自分ではめったに行かないベトナム料理の店です。
3メートルの超ロング生春巻きをメインに、ベトナム料理を堪能してきました。
エビチリみたいなやつ、串焼きに揚げ春巻き、
サトウキビを芯に魚のすり身を巻いた竹輪状のもの、
エビとパイナップルのスープ、ホウレンソウ炒め……。
名前はよくわかりませんが、どれも美味しかったです。
韓国料理だと見たことない料理がひとつでもあれば大騒ぎですが、
他の国の料理だと、最初からよくわからないので気楽です。
本音では他の国の料理にも詳しくなりたいんですけどね。
唯一名前を覚えてきたのはベトナム焼酎の名前。
3種類あって、それぞれに味が違いました。
ルアモイ……うるち米を原料にした焼酎(45度)
ネプモイ……もち米を原料にした焼酎(39.5度)
ネプカム……黒米を原料にした焼酎(29度)
原料云々はいま検索で調べました。
少しずつ違いますが、どれも米焼酎なんですね。
ルアモイはアルコール度数が強いせいかムンとくる香り。
でも飲んでみると意外にまろやか。
韓国の焼酎に似ているという意見もありました。
個人的にはネプモイがいちばん好みでした。
独特の甘い香りがふわっと鼻に抜けていい感じです。
飲む人によって、香りの印象が異なるらしく、
僕は飲んだ瞬間に「タイ米の香りである!」と主張したのですが、
キャラメルコーン、もなかの餡と接する湿った部分、運動靴という意見も。
バラバラでありながら、どれも共感できるという不思議な香りでした。
ネプカムは紹興酒っぽい雰囲気の甘いお酒。
ザラメ系の甘さがあるので、より紹興酒っぽく感じます。
アルコール度数はいちばん低いですがそれでも29度。
ベトナムも濃い酒を飲んでいるんですねえ。
韓国に行っていた友人がお土産をくれました。
ちょっとびっくりの「海苔チョコレート」です。
チョコレートに海苔が練りこまれているだけでなく、
韓国海苔そのものも1枚真ん中に挟まれていました。
まずくはありませんが、チョコと海苔を一緒にする意図がわかりません。
お土産としてはいいですけどね。話のタネになりますし。
主役の友人には「韓山ソゴク酒」という伝統酒を贈りました。
忠清南道でのみ作られている、麦を原料にした香りのいい酒です。
日本でこれを輸入しているのは鳳雛チムタク大久保店のみ。
けっこうな値段ですが、贈答用、お祝いのときにはよいかと。
写真は2本セットのケースで4つの杯がついてきます。
お店で飲んだ場合でも、容器と杯はプレゼントしてもらえるそうです。
店名:鳳雛チムタク
住所:東京都新宿区大久保2-7-2ニューハイム共栄221
電話:03-3205-6582
営業:11:30~14:30、17:00~翌3:00(月~金)、11:30~翌3:00(土・日・祝)
定休:なし
HP:準備中
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