新大久保「BCD TOFU HOUSE」でスンドゥブチゲ。

06030701.jpg

韓国では今年から3月7日がサワラ(鰆)デーだそうです。
韓国語でサワラを表すサムチと、37(サムチル)の音が似ているから。
なんともマヌケな理由で不思議な記念日が出来たものですが、
そういうマヌケさは大好きなので、積極的に乗っかりたいほうです。
ということで新大久保に繰り出し、サワラ料理を探しましたが、
見当たらなかったので一転却下。スンドゥブチゲを食べてきました。
昨日の日記で食べたくなった本格派を目指しました。

昨年11月にオープンした「BCD TOFU HOUSE(北倉洞スンドゥブ)」。
ロサンゼルスで生まれて韓国に渡った、逆輸入のスンドゥブチゲ専門店です。
新大久保店は日本進出の1号店ということになります。

オープン当初に2度行きましたが、その後はご無沙汰でした。
当時は店員が慣れておらず、ずいぶんバタバタした印象でしたが、
今はすっかり落ち着いて、淡々としたサービスに変わっていました。

ここのウリは釜で炊くごはんと、種類豊富なスンドゥブチゲです。
溝の口のチャメも同じようなスタイルですが、
BCD TOFU HOUSEは値段が高めでパンチャン(おかず)が豪華。
というより、韓国料理店としてはこちらが普通なんですけどね。
白菜のコッチョリ(浅漬けキムチ)、ホウレンソウのナムル、
ケジャン(ワタリガニの薬味漬け)、オジンオジョッ(イカの塩辛)、
ムルキムチ(水キムチ)と、らしいパンチャンが5品です。

これまでにオリジナルスンドゥブ、牡蠣スンドゥブを食べたので、
今回はマンドゥ(餃子)入りのスンドゥブを選んでみました。
タンミョン(春雨)入りで、微妙にスンデ(腸詰)っぽい味のマンドゥが3個入ります。
ボリュームはありますが、味的には魚介を入れたほうがよさそうな感じ。
次はシーフードスンドゥブあたりを狙ってみたいと思います。

ただやっぱりスンドゥブチゲ1人前1280円は高いですよね。
ランチは980円ですが、それでもまだ高い。
もう少しなんとかならないものかと、いつも思います。

なおオープン当初は24時間営業でしたが、今は深夜3時までになっています。

店名:BCD TOFU HOUSE
住所:大久保1-15-15秋山ビル1階B号室
電話:03-5292-6086
営業:10:00~翌3:00
定休:なし
http://www.bcdtofu.co.jp/
(※追記。2007年5月8日より火曜日が定休日になりました)



8 Responses to 新大久保「BCD TOFU HOUSE」でスンドゥブチゲ。

 

 
 
previous next