三河島に住んで本当に幸せなこと。
徒歩で「山田屋」に行けるということがあげられます。
ブログに記事としてはアップしていないものの、
昨年末にもお邪魔してへべれけになってきました。
財布と時間が許せば毎日通いたいぐらい。
まあ、その両方が許しても、腹の脂肪が許さないですね。
とはいえ、この日はよく食べて飲んだ1日でした。
冒頭の写真は「なんちゃってエンガワ」。
ヒラメのエンガワに似ていることから名前がついた、
ガツ(豚の胃袋)の「山田屋」流別称です。
さらに牛レバ刺し。
「本日品薄なので各テーブル1人前ずつ」
という注意事項がありました。
ゴマ油とニンニク醤油から選べるのですが、
ワガママにもいつも両方もらっております。
ワサビ醤油で頂く牛刺し。
このほかにも小袋刺し、チレ刺しなど、
いろいろな刺身を堪能することが出来る店です。
この日は内臓関係がダメという方と一緒だったので、
正肉系統を中心にメニューを組み立ててみました。
上の写真は豚の面脂。
いわゆる豚の顔肉ですが、脂がたっぷりで、
サムギョプサル(豚バラ肉)のようなジューシーさです。
お店の方からは、よく焼いてくださいとのアドバイス。
そのあたりもサムギョプサルと似ていますね。
焼けたら刻み青唐辛子を加えた塩ダレで頂きます。
顔つながり。
という訳でもありませんが、ホッペ(牛の頬肉)です。
韓国料理ではソルロンタン(牛スープ)によく使われますね。
これは迫力でした。カルビ2人前。
いつも「山田屋」にくると内臓系ばかりを攻めますが、
改めて正肉系を味わうのも幸せですね。
合間にキムチ盛り合わせや……。
ナムル盛り合わせで野菜も補給しつつ。
今度は牛ハラミと……。
豚ハラミもいってみました。
豚ハラミのほうはサガリという名で呼ばれています。
韓国ではカルメギサル(カモメ肉)っていいますけどね。
肉を切り分けた形がカモメに似ているからといわれていますが、
カロマクサル(横隔膜の肉)がなまったとの説もあるようです。
「ほほう韓国はカモメを食べるのか!」
なんて笑い話にもなったりしますが、
シコシコとした食感で、旨味の濃い部位です。
脂の乗ったミノサンド(牛の第1胃)を最後に注文。
シメはいつもの通り、モムクク(ホンダワラのスープ)です。
いやはや、よく食べたし、よく飲みました。
でも間抜けなのは、これがなんと掟破りの0次会。
本番が始まる前に、ずいぶん食べてしまいました。
この後もかなり飲んで食べたんですけどね。
久しぶりに長丁場で飲んで楽しかったです。
お付き合い頂いた皆様、ありがとうございました。
店名:山田屋
住所:東京都荒川区東日暮里3-18-10
電話:03-3807-6787
営業:12:00~14:00、17:00~22:00(火~土)、12:00~20:00(日)
定休:月曜日、第3火曜日
<過去の関連日記>
(03月10日)三河島「山田屋」でホルモン三昧&モムクク。
▲(2006年)
▼(2007年)
(11月10日)三河島「山田屋」でホルモン&昼ビール。
▼(2008年)
(7月16日)日暮里「山田屋日暮里店」でホルモン三昧。
5 Responses to 三河島「山田屋三河島本店」で刺身&焼肉。