子どものころから、ふりかけごはんが好きでした。
いまでも自宅には大人のふりかけが常備されています。
紅鮭味と明太子味が好きです。のりたまも好きです。
そんなふりかけ好きの僕が、韓国で発見したもの。
韓国版のふりかけ、とでもいえばよいのでしょうか。
先日、韓国に行った際、済州島のイーマートで買いました。
CJから発売されている「パビラン」という商品です。
直訳すれば「ごはんと」という意味ですね。
これまで韓国でふりかけを見たことはありませんでした。
たぶん、ふりかけに相当する言葉もないでしょう。
見つけて初めて、あー、そういえばという程度の発見ですが、
せっかくなので購入して帰ってきました。
なんせ、無類のふりかけ好きですから。
いくつか並んでいる中から、海鮮味と、
カツオ海苔味というのを購入してきました。
ほかにも野菜味なんてのが棚に並んでいましたが、
後で調べたら、カレー味、チーズ味などもあるみたいですね。
それなりに種類も充実しているようです。
炊き立てごはんにふりかけて頂きました。
カリカリとした食感のジャコがいいアクセントになっています。
日本のふりかけとほとんど大差ありませんが、
ひと袋の量が多い、というのはひとつの特徴でしょうか。
冒頭の写真の中に、3袋が入っており、
その1袋がだいたいごはん2~3膳分という感じ。
袋の裏にはパビランを使ったレシピが書いてあり、
おにぎりに使うとか、チャーハンに使うなどのアレンジが。
それとともに、ごはんに直接かけるときは塩気が強いので、
量を調節しながら、かけるようにとの注意書きも。
確かに知らなきゃ、いきなり全部ふりかけますよね。
イーマートの売り場では発見できませんでしたが、
他社からもこうしたふりかけ商品は出ているのでしょうか。
「パビラン」という名前はそれなりに語呂がいいので、
これがふりかけの通称として定着するのも悪くないかなとも。
そんなことを思いつつ、韓国ふりかけごはんを満喫しました。
地味ながら、個人的な満足度は高かった韓食日記です。
4 Responses to 自宅で韓国ふりかけごはん。